Logic Apps / Flow で長い時間が必要な処理に対応する
とある人から「Logic Apps のタイムアウト 120 秒、なんとかならんですか」という質問が飛んできたので、面白そうなのもあり試してみました。仕様として Logic Apps のアクションにはタイムアウト制限が付いて回ります。コネクタによって若干の違いはあるかもしれませんが、基本的には 120...
View ArticleLogic Apps の実行履歴を取得する
ふと気になることがあって、Logic Apps の実行履歴を取得して直近で処理された日時がわかるかな、というのを試してみました。Logic Apps の実行履歴を取得するには、管理用 REST APIを利用する必要があります。Workflow Get の API を利用することで、指定した Logic Apps の実行履歴が取得できます・・・が、この際に必要なパラメータに runName...
View ArticleLogicFlow における Try-Catch-Finally パターン
Logic Apps や Flow では、エラー処理のためのパターンが利用できます。プログラムを書く方にはおなじみの Try-Catch-Finally な形式です。想定通りの動きを作れるか試すために、以下のような LogicFlow を作成します。上記のように、スコープを利用して Try 部、Catch 部、Finally...
View ArticleafterShip を利用して配送物の状態を調べる LogicFlow
大人の都合(?)もあり、配送されているものが今どういった状況化を調べるのに、どういったやり方がいいかなというのを探していた最中に、面白いサービスを見つけたので利用してみました。afterShipというサービスで、色々な配送業者から情報を取得することができるサービスです。今回は Flow のボタントリガを使って、自分に届く荷物が今どんな状態なのか調べるものを作ってみました。1.下準備afterShip...
View ArticleSlack Event API を利用した Bot を LogicFlow で作成する
Slack でメッセージが投稿された際に、外部を呼び出す仕組みとして OutGoing Webhook がありますが、こちらはどこで廃止するかわからない状態へと変わったのもあり、今後は Event API など別の仕組みを利用する必要がありました。今回は Event API の仕組みを利用して、Slack で投稿されたら反応する Bot を LogicFlow で組んでみました。1.Slack...
View ArticleLogic Apps や Flow の LogicFlow 全体図キャプチャを撮る
こういったブログをやっていると、LogicFlow の全体図キャプチャを取るのが非常にどうしたもんだかと悩んでいたのですが、Chrome の機能でうまいことキャプチャを取る手段があったのでメモメモ。実際にその方法でキャプチャした場合、以下のように全体像を収めることができます。まずキャプチャしたいものを表示します。F12...
View ArticleLogicApps/Flow で JSON を受け取る際のあれこれ
Logic Apps や Flow を利用するシーンとして、外部から JSON 値を渡してもらい色々と処理を行うケースというのが多々あります。その際、Logic Apps/Flow としては、スキーマを定義しておくことで LogicFlow...
View ArticleFlow Management for Admin コネクタによる承認申請の削除
最近追加されたコネクタに Flow Management for Adminコネクタというのがあり、これまでの Flow 管理コネクタと比較すると、より管理系のアクションが増えたものとなっています。その中で、Remove Approval というアクションがあったので、どのような動きになるのか確認してみました。検証用に作成したのは、上記のような LogicFlow...
View ArticleLUIS を HTTP 直接呼出しにて利用する
Logic Apps/Flow それぞれに LUIS のコネクタは用意されているのですが、現在 LUIS V2 API へ切替られたということもあり、デザイナー上での挙動に問題があるのと、コネクタがいつまで使えるかが不明だという問題があります。一時しのぎ的な対応方法はあるのですが、根本的にコネクタが V2 API に対応されないと解決にはならない不安もあり、HTTP...
View ArticleJSON などの配列値を縦横変換するパターン
日頃 JSON の値と戯れていると、時々その値をどうこうするときに面倒くさいと思うことが多いかと思います。配列な値が関連すると、面倒くささはさらに増してしまうので、このあたりをなんとかできないかなと考えてみました。例えば上記の例な場合です。通常であれば SampleArray でループさせて一つずつ値をチェックすることでしか、現状の Logic Apps や Flow...
View ArticleLogicFlow のトリガに関数を指定してはいけない
LogicFlow で利用できるトリガの中には、設定を色々行えるものがあります。その際に、大体は直接的な値を設定することが多いのですが、場合によっては LogicFlow の関数を利用したいこともあります。ところが現状の仕様ではそれは面倒を招いてしまっていました。実際にはこのような形で、トリガ上で関数を利用することが可能です。HTTP コネクタをトリガとして利用した場合です。URL...
View ArticleLogic Apps Live Sep 26 2018
今週に開始された MIcrosoft の大型イベント Ignite で、久々に Logic Apps チームによる Logic Apps Live が行われていました。事前告知がなかったので、気づいたのは放送終了後・・・。今回の更新情報です。すでに発表されているので、多くの事は周知な話題かと思います。中国リージョンでの対応、VS Code での拡張機能提供、ISE...
View ArticleMicrosoft Flow のコネクタで接続エラーとなっているものをチェックする
Microsoft Flow を利用していて多くの人が感じるものに、作成したコネクタの接続情報が定期的に接続エラーになってしまう、というものがあります。接続時に利用しているアクセストークンの期限切れなどが理由で、気が付くとエラーになっていたりするのですが、毎回ポータルから確認するというのも手間でした。今回、このチェックを Flow...
View ArticleLogic Apps 実行履歴へのダイレクトリンク
先日、#IntegrationAMA として、いろいろな質問に答えるよ的な Twitter 上でのオンラインイベントが行われていました。その中で面白い話題があったので、試してみました。@ToonVanHoutteさんがまとめられていた内容をもとにしています。ありがとうございます!Logic Apps...
View ArticleLogic Apps Live Dec 13 2018
前回が 9 月だったので、およそ 3 か月ぶりとなる Logic Apps Liveが行われました。今回は恒例のクリスマス仕様で行われ、Logic Apps Live...
View ArticleLogic Apps での API 接続情報エラーをチェックしてメール通知する
以前に、Microsoft Flow での接続状態チェックを行う LogicFlow を作成したことがあります。この際、Logic Apps では提供されていない管理コネクタを利用しての処理であったため、Logic Apps でのエラーチェックはできていませんでした。今回 ARM...
View Article特定の Web サイトが更新されたかを Logic Apps/Flow でチェックする
Logic Apps や Flow を使って、特定の Web サイトが更新されたかを検知したいことがあります。RSS が提供されていれば、それをもとに判断できるのですが、Web サイトしか情報がない場合には簡単に行えません。思いつく方法の一つとしては、どこか別のストレージに保存しておき、それと比較する方法がありますが、今回はストレージを利用せずに比較する方法を作成してみました。Logic Apps...
View ArticleLogic Apps Live Mar 21 2019
今回も3か月ぶりとなった Logic Apps Live、タイミング的にはちょうど MVP Global Summit の時に放送がされました。いつもの Kevin さんと John さんです。今回のお題目は次のようになっていました。ここまでのアップデートの中で一番大きいものは、やはりなんといっても ISE(Integration Service...
View ArticleLogic Apps の InlineCode コネクタで JavaScript を利用する
今年の Build でアナウンスがありましたが、Logic Apps の新規コネクタとして Inline Code が発表されました。これは Logic Apps 環境上でちょっとした処理を動かすことのできるコネクタで、処理の記述には JavaScript が現在利用できます(将来的に C# と PowerShell...
View ArticleLogicApps/Flow でコレクション間の差分を抽出する
Logic Apps や Flow では、配列やコレクションを扱う機会が非常に多く何かしらの操作をすることが多々あります。その中でもうまいやり方が見つかっていなかったコレクション間の差分(A と B の間で B...
View ArticleLogic Apps でワークフローのアクション名を列挙する
Logic Apps や Flow を利用していると、時々 JSON 値のキー名がわからない場面に遭遇します。例えば Flow のテンプレート情報や、Logic Apps / Flow のワークフロー定義を参照してあれこれやろうとすると遭遇する問題です。今回、ワークフロー定義をもとにアクション名の列挙を行おうとして、JSON 値のキー名を列挙してみたのでそのやり方をメモしておきます。 Logic...
View ArticlePower Automate の UI Flow 現時点でのとりまとめ
Microsoft Ignite で発表された Microsoft Flow から Power Automate への変更。名称変更によるインパクトもありましたが、何といっても多くの人が気になっているのが RPAを可能にする新機能 UI Flow だと思います。ある程度触ってみて、わかったことをまとめておきます。まず UI Flow...
View ArticlePower Automate Managementコネクタの実力とは
気が付けば3年ほどブログを放置してしまいました。今回ご縁があって、Power Automate のアドベントカレンダーに参加しまして、このエントリはその投稿となります。 色々な人がいろいろな観点で書いてくれているので、さて自分は何を書こうかなと考えてみたところ、結構昔からある割にほとんど日の目を見ないコネクタあったなーと思い、今回は Power Automate Management...
View Articleお試しでは知ることのできない真の実力
このエントリは Power Automate Advent Calendar 2023の 12/06 分エントリになります。 Office 365/Microsoft 365 では、Power Automate や Power Apps の利用権(シードプラン)が付属していることもあり、多くの人が Power Platform...
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