Randomize なんてものがあって
これは Visual Basic Advent Calendar 2012の記事です。VisualBasic 固有というよりも、旧来の Basic より脈々と受け継がれてきた命令の一つに Randomize があります。乱数を利用する際に初期化を行う命令なのですが、.NETでの一般的な乱数発生命令と微妙に使い方が違ったりしています。 1: Sub Main() 2: 3: Randomize()...
View ArticleDynamicValue アクティビティで JSON データを扱う
Workflow Manager 1.0 によって大幅追加されたアクティビティのうち、DynamicValue 関係のアクティビティがあります。名前通り動的な値を扱うためのアクティビティなのですが、具体的にいうと JSON データに対しての操作が可能になるアクティビティ群です。今回はそれらの中から、JSON 値を生成する BuildDynamicValueアクティビティと、JSON...
View ArticleVisual Studio Express エディションで開けないプロジェクトを開けるようにするには
Express エディションの Visual Studio は、無償版であり一部機能が限定されています。そのため、有償版の Visual Studio で作成したプロジェクトが開けない事も多々あります。ですが、実際には全てが全て扱うことができないのではなく、一部のプロジェクトは Express エディションでも利用する事が可能です。個人的には当然といいますか、Workflow Foundation...
View ArticleVB の Select Case と C# の Switch
MSDN 上での記載では、VB の Select Case と C# の Switch が同等の命令として扱われています。実際にはどちらも条件多分岐命令としては同じなのですが、実際に利用すると VB の Select Case の方が色々と融通が利いて便利な命令であったりします。例えば C# では Switch 命令で利用できるのは静的な(メソッドやプロパティではない)値である必要があります。ですが...
View ArticlePowerShell 3.0 の ForEach –parallel はマルチスレッドではない
PowerShell Advent Calendar 2012用記事です。PowerShell 3.0 で追加された PowerShell Workflow の紹介には、かなりの確率で ForEach による並列動作についての記事が掲載されます。ぱっと見ていると、PowerShell...
View ArticleVisual Basic 特有の XML 記載で遊んでみる
これは Visual Basic Advent Calendar 2012用の記事です。Visual Basic 固有の機能の一つとして、XML の扱い方があります。扱い方、といっても処理方法が云々というわけではなく、定義としてそのまま記載できるですとか、処理を埋め込むことができるといったちょっt面白い記述が可能になりますので、今回はそのあたりを遊んでみました。まず XML データを Visual...
View ArticleWorkflow Manager Tool for VS2012 を使ったデバッグの方法
Workflow Manager 1.0 はサーバー用アプリなので、Windows 7 等のクライアント OS にはインストールできず、そのためそのままでは Workflow Manager 1.0 のアクティビティを利用したワークフローのデバッグなどができない状態です。ですがそれを行うためのツールとして、Workflow Manager Tools for VS2012...
View ArticleDynamicValue 関係でサポートされる型
今回の Workflow Manager によって追加されるアクティビティの中で、結構嬉しかったものの一つに DynamicValue アクティビティ群による動的な値のサポートがあります。しかし色々試している内に制約が結構痛かったので、ここに調査結果を書いておきます。DynamicValue 関係は内部で Microsoft.Activities.Dynamic...
View ArticleWorkflow Manager 1.0 CU1 がリリースされました
気が付くと 2 月末のあたりで Workflow Manager 1.0 の CU1 がリリースされていました・・・。Web Platform Installer または直接ダウンロードして適用できます。今回のアップデートで改善される点は次の通りです。ワークフロー インスタンスの中断、および再開のサポートコンテナーが指定されていない場合は、構成ウィザードがクラッシュします。長整数 (Int64)...
View Article.NET 4.5 導入後の WF 標準アクティビティアイコンのリソース変更について
以前に .NET 4.5 をインストールすると標準アクティビティのアイコンが Metro...
View Article.NET 4.5 導入後の WF 標準アクティビティアイコンのリソース変更について(2)
前回の記事で、ツールボックスに表示するアイコンを Metro スタイルに変更する方法についてまとめてみました。その時に宿題として残っていた、ワークフローデザイナー上でのアイコン切り替えについて方法が判明したので記載しておきます。調べてみると非常に簡単な方法が用意されていました。.NET 4.5 導入にて WorkflowDesignerIcons クラスが追加されており、そこには...
View ArticleWF 4.5 で追加されたアウトラインビューを利用する
WF4.5 でワークフロー中の構造を表示するアウトラインビューが提供されることは知っていたのですが、てっきり Visual Studio 上だけの話だとばかり思っていて華麗にスルーしていたところ、これはリホスティング環境でも普通に使えるシロモノだというのが判明したので実際に使ってみました。ワークフローデザイナーを利用するのと同じく非常に簡単です。...
View Articleウイルスバスターを導入している環境では Hyper-V に新規 VM を作成しようとするとエラーになる
調べてみると Windows 2008 Server とかの世代から脈々と受け継がれている仕様のようですが、今後も食らう可能性が高いので残しておきます。ウイルスバスターを導入している環境では、新規 VM の作成時にエラーとなるのは前述したとおりです。エラーとなる箇所は様々で、メモリが設定できませんとかストレージを設定できませんとか色々出てきますが、原因は全てウイルスバスターです。MS からも公式に...
View ArticleWorkflow Manager CU1 による DynamicValue アクティビティのサポート型追加
以前の記事で Workflow Manager 1.0 CU1 がリリースされたことを書きました。その際、アップデートされた内容の中に、Int64 型のサポートという記述があったので、以前試して失敗していた DynamicValue アクティビティのサンプルを再度確認してみました。今回もソースからの実行ではなく、ワークフローデザイナーにて作成したワークフローで確認しています。上記のワークフローを...
View ArticleWorkflow Manager 1.0 CU1 開発環境の構築
以前に Workflow Manager 1.0 環境のインストールについて書きましたが、開発のみであれば Workflow Manager 1.0 本体の導入は不要です。最近再構築を行いましたので、ここで改めて開発環境の構築についてまとめておきます。必要環境Visual Studio 2012 の Professional 版以降が必要です。今の時点では残念ながら Express...
View ArticleWF における xaml について簡単な説明をしてみる
Workflow Foundation も xaml を利用しているので XAML Advent Calendar 2013に参加してみました。他の方々に比べると異様な感じを醸し出しているのですが、まあ諦めてください。まず Workflow Foundation での xaml...
View ArticleVisual Basic のラムダ式を改めて考える
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。すっかり忘れていたのですが VB Advent Calendar向けの投稿です。Visual Basic で悪評高い構文の一つがラムダ式の記述だと思います。実際 C# と VB、両方使ってみてわかるのですが C# ではさくっと記述できるラムダ式も VB ではFunction ~ End Function や Sub ~ End Sub...
View ArticleASP.NET で Bootstrap を使った思い出
これは One ASP.NET Advent Calendar 18 日目の記事となります。ぶっちゃけクラサバサイドに属している自分として、ASP.NET についてテクニカルな話を出すのはなかなか難しいのもあって、今回は実際に ASP.NET を利用して開発した実例の紹介を。今の会社に転職するまでは、.NET Framework 3.5 での ASP.NET WebForms...
View ArticleCLR/H in TOKYO で話してきました
またも久々の更新となってしまいましたが、3/1 に行った CLR/H の東京公演にて WF について話してきました。今回は気持ちを改めて WF で構築する日本型ワークフローシステム、というテーマで話してみましたが、自分で作っていて「あれ、これでなんかシステム作って公開すれば結構いけるんでね?」と思った次第だったりします。セッション時の資料はこちら。サンプルソースはご希望あれば公開しますが、WF...
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